みなさまこんにちは、ほしでございます💫
暑い中横アリ大集合ということで、体調はいかがでしょうか?
参加される方もそうでない方も、体調優先で無理せずに、水分と塩分補給はお忘れなく❣️
そんな横アリ初日の7月21日、セクゾのドーム公演が発表されました。
素直におめでとう‼️
いやーセクゾってドーム出禁じゃなかったんだなぁ‼️
事務所って優しい‼️
ということで、今回のテーマはほし的ドーム論です。
突然ですが、みなさんドーム公演は好きですか?
私は大好きです。
ドーム公演ができるグループであるという誇り。
あの広さを埋めるド派手なセットと機構。
会場壊れるんじゃね?ってぐらい出まくる特効と水。
ドーム特有のお祭り感とある種の神聖さ。
私が生粋のKAT-TUN生まれKAT-TUN育ちのジャニオタということもありますが、やっぱりいつまで経ってもドームは特別な場所です。
そんな場所でSexy Zoneが公演をする。
めっちゃ嬉しくね❓
自担がドームに立つということはもちろんですが、あの4人をもう一度ドームで見られることが嬉しいし、楽しみです。
さらに嬉しいことに、去年はドーム発表の場にいることができました。
あの時の3人の表情や会場の空気感はいまだに鮮明に思い出せる、とても大切な思い出です。
ですが、実際の内容はまあ10年過ぎて初めてドームやるグループのドームってこうだよな、という内容でした。
端的に言うとクソ。
ここでドームとは?ってお話をさせていただくと、私は、ドーム公演とは「ハイブランドの展覧会」であり「神事」だと思っています。
順番は変わりますが、先にライブが「神事」であるということについてお話します。
ライブってそれ特有の空気があるじゃないですか。
その中でも、ドームの本編ラストの1曲には他のなににもない魔力があると思っています。
例えば、KAT-TUN「Break the Records」では、「NEIRO」が選ばれました。
これ2009年発売の同名アルバムの収録曲なんですけど、ちょっと歌詞を見てほしくて。
このライブは、風磨が擦りまくってる例の東京ドーム連続8日間なんですけど、そのラストにこの曲を選んでくれた。
東京ドームで「僕らのここで始まったSTORY」*1、そう歌えるのはKAT-TUNだけなんですよね、KAT-TUNは東京ドームでデビュー魂だったので。
そこでかっこつけて言えなかったことがある、と伝えてくれるのってめっちゃ嬉しくないですか?
神事って神様と人間のやりとりですけど、神様と人間って普段は別々の場所にいて、違う目線で物事を見ている。
そんな両者が交わる場が神事の場だとすれば、ドームもそういう場面があるなと。
普段別々の場にいるメンバーとファンが、5万人も入る会場で気持ちのやりとりができるってすごく神聖なことだと感じています。
こう不思議な魔力があって、あんな広い会場なのにちゃんとお互いに思っていることが伝わるところ。
まさにこういう神かかっているところがあるなーと思って、ドーム公演には神事としての一面があるとお話しました。
次に、「ハイブランドの展覧会」という部分についてですが、私はいわゆるドームの派手なお祭り部分と定義したいです。
派手なセットと機構、出まくる水と炎、無駄に布が多い変な柄の衣装、セトリなどなどそのグループが自らの威信とプライドをかけて準備してきたもの、メンバーのパフォーマンス、それを見る観客たち。
ドーム公演では、入場ゲートがわかれるため、いわゆる天井席が安く出回ります。
すると、「ジャニオタ」はまあ暇だし行ってみっか😁ぐらいのノリで公演に参加します。
天井、つまり遠くの席から見る他グル担のジャニオタに対して、自分達というブランドを見せる。
ジャニーズ事務所は、芸能界トップ3に入る事務所です。
そこのデビュー組というハイブランドのライブをお安く見ることができる機会を逃すハイブラ好き=ジャニオタはいません。
そして、あそこのグループはああだったわーとか言って気軽に客観的かつ冷静な判断を下します。
展覧会ですもん、そりゃ見られるため判断されるため、すなわち新たな顧客を開拓するために開催されるわけで、それはドームも同じです。
ですが、そういうジャニオタたちは、一曲一曲のストーリー、バックグラウンドなどは知りません。
RUNやNFにどんなに壮大なストーリーがあろうとも、レツミュの売上が悪かろうとも、そんなの知ったこっちゃありません。
彼らにわかることは、メンバーの顔と名前、メンバーがぬけたこと、派手なセットや特効に衣装ぐらいです。
そもそもジャニーズって全般的に数字関係なく「曲」がいいし。
そうなると、彼らの判断材料としてはメンバーのパフォーマンス(特に歌)、セトリ=曲の組み合わせ方、セット・特効・衣装ぐらいになってしまいます。
だから、ここがよくないとライブつまんなくね?ってなります。だって興味ないとそこしかみるとこないし。
ですが、これってアリーナや1階スタンドに入るファンにしてみれば最高のお祭り要素なんですよね。
曲を知ってるからこそわかる、ノれる部分ってやっぱりあるわけで。
だから、ここでは「ハイブランドの展覧会」=他グル担に評価される場としてのドームを、ドーム公演のお祭り部分と表現しました。
つまり、2面性があるってことですね。
ファンはバチ上がってるかもしんないけど、その上では他軍のオタクがファンのブチ上がりも含めて評価してるっていう。
このドームは採点の場であり気持ちのやりとりの場っていうことを考えると、去年のドームってどうでした?
私の思うドーム公演をする資格のあるグループって、少なくともセクゾではないんです。
例えばKAT-TUNって、まあメンバーの素行やグループの歴史はいろいろありますけど、ちゃんとライブ、特にドームでは150点出してくるし、ファンにちゃんと気持ちをまっすぐ伝えてくれるし。
パフォーマンスのクオリティの高さ、空間埋め力ももちろんですけど、あの発想力と圧倒的オーラは事務所随一だと思っています。
東京ドームは俺らの庭、なんてメンバーの誰かが言ってましたけど、その言葉に間違いはないなって思わせるぐらいのライブなんですよ。
とりあえず2008年のQUEEN OF PIRATES(風磨が擦りまくってるやつ)、2015年のquarter(4人体制ラストライブ)は絶対1回は見てほしい。
これがドームかぁ!ってなると思うので。
あと今年のジュニアのドームが亀梨くん演出なので、行かれる方はぜひ楽しんできてください。
めっちゃKAT-TUNらしいので。
去年はKing & Princeも初ドームでしたね。
登場がムビステ観覧車、ジュニア時代の曲も織り交ぜつつアルバム曲カップリングも取りこぼさず、ダンス曲からのあいさつ挟んでKPQP。
いや初ドームでこれって。
クオリティ高すぎ丸雄一でお前ら二度とアリーナすんなって思いました。
しかもちゃんと空間埋まってるんですよね。
パフォーマンスそのもののクオリティも高いですけど、パフォーマンスを届ける力がすごすぎる。
オーラとかトークとか演出の細かい部分とか、そういうところはまだまだだなってなる部分もあるんですけど、4年目であれだけできたら十分すぎなんですよ。
毎度恒例KAT-TUNとキンプリと比べましたが、これらを踏まえてのあのセクゾのドーム。
初日、正直頭抱えましたよね、これあと3回あるのかよって。
セトリ最悪以下のアリツア使い回し、機構セットしょぼい、ムビステなし、特効カス、生着替え、水でない、ピアノ演出、レーザー出力弱い、謎のファンサタイム。
は?やる気ある?
聡ちゃんの挨拶とインパしかよくなかったです、正直。
正直セクゾのドームって毎回半分ぐらいは同じ人入ってるし、じゃあ残りって誰が入ってるかって、在宅茶の間じゃなくてジャニオタなんですよね。
その人たちが見せるのがこれ?
ごめんだけどドームってEX Theaterじゃないんだわ。
ここ水道橋ね?六本木じゃないよ?
まじでなにやってんだか。
そりゃ円盤アリツアと抱き合わせされますよ。
現場ですらインパパワーで埋まったのに。
その節はお世話になりました。
なんでこういうことになったのかなんですけど、これってセクゾ側の問題ももちろんですがファンの側の問題もあると思うんです。
ドームってファンサをもらう場所じゃなくて、こんな広いところでライブしてる自担自軍を自慢する場だと思うんですね。
でもオタクはファンサ‼️って思ってて、その考えがメンバー側にじゃあファンサしようって思わせるのかなと。
ファンサとパフォーマンスって両立が難しいと思ってて、どっちかをとるしかないじゃないですか。
どうしてもファンサって楽しめる人が限られてくる上にドームの広さだと時間もかかるし、そうすると暇な人=ファンサもらえない人も増えてきて、満足度が下がるんじゃないかなと。
だから、ファンの側の意識改革的なのも必要だと思います。
メンバーの側の問題なんですけど、まずパフォーマンスのクオリティとパフォーマンスを届ける力が低いからそこをどうにかするのが出発点だと思います。
パフォーマンスができないからできる演出や使える曲も限られて、じゃあどうやって時間を埋めるかっていうとファンサに頼るしかなくて、ファンはファンサしてくれるからファンサ第一になって、ライブにクオリティを求めなくなる。
アリーナだけならいいんですけど、ドームはお客さん、つまりジャニオタもくるので。
ジャニオタの求めてるものはクオリティだってことを理解する必要があるのかなと思います。
あと、優しすぎる。メンバーが。
もっとオタクにはっきり言っていいし、オタクのこと切り捨てていいと思う。
切り捨ててって言い方はあれだけど、自分達についてこれるやつだけついてこいでいい。
セクゾってデビューして10年超えてて、そういうグループって自分達ってブランドに磨きをかける時期に入ってるんですよ。
セクゾのやりたい方向ってめっちゃはっきりしてて、キラキラアイドルソングとは180°真逆じゃないですか。
だから、キラキラを求めてるやつは客じゃねーから‼️ぐらいのスタンスでいていいと思う、それがセクゾの思う自分達のブランドを築くために必要なら。
これ以上書くとドーム論とはかけ離れたところになるので、ファンの意識みたいなところはまた別に書こうかなーと思います。
てか書くの疲れたわ。
とりあえず今日はこのへんで!
最後にまとめなんですけど、個人的にドームって他グル担からの評価の場でありファンとメンバーの気持ちのやりとりの場だと思ってて、それ踏まえるとセクゾのドームまじクソだったし今年もあれならまじでセクゾ一生エナメルになれないからパフォーマンスどうにかしろ意思表示はっきりしろオタクはファンサを求めにドームにくるなってことです!なが!
ちなみに、タイトルはKAT-TUNデビュー魂のタイトルからいただきました!
デビュー曲冠してデビューライブ!すごすぎ!
そりゃふまけんも憧れるわ!
ということで、本日も長文乱文にお付き合いいただきありがとうございました❣️
体調にはお気をつけて❣️